~ウイルス性のいぼ「尋常性疣贅」について~
皆様こんにちは☀
今日は足や手にできやすいウイルス性のイボ「尋常性疣贅」についてです😀
ウイルス性のイボとは
ウイルス性のイボは「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」といい、
皮膚の一部が盛り上がった小さなできものです。
ヒトパピローマウイルスというウイルスが
皮膚の小さな傷から入り込むことで感染します。
手足にできることが多いですが、全身どこにでもできます。
どんな症状なの?
皮膚の表面が盛り上がってきて茶褐色の斑点がぽつぽつと見られることがあります。
1つだけポツンとできるパターンや、
いくつか繋がって大きくなるパターンもあります。
硬くなるため、足の裏に出来た場合は歩行時に痛みを伴うことがあります。
どんな治療をするの?
ウイルス性のイボの治療には、液体窒素を用いた「液体窒素療法」が保険適応で可能です。
液体窒素をあてることで、ウイルスのいる細胞を破壊してくれます。
冷たい氷を押し当てたときのような痛みはありますが、痛みの感じ方は個人差があります。
液体窒素療法は1回だけでは治らず、1~2週間に1度のペースで通っていただき治療をします。
半年以上かかってしまうこともありますが、間隔が空いてしまうと
その分治りも遅くなってしまいますので、治るまではしっかり通院しましょう!😊
どんなことに気を付けるの?
ウイルス性のイボはうつるため、
イボを触ったあとに他の傷の部分は触らないようにしましょう!
たこやうおのめと似ているため誤った市販の薬を使用し
悪化してしまうことがありますので、きちんと病院で治療しましょう👩⚕️
イボは放置してしまうと増えたり家族にうつしてしまったりすることもあります💦
もしかして…と思ったらぜひご相談くださいね。