こんにちは！

10月も半ばを過ぎ肌寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか☺

今回は、この寒い季節に多く見られる皮脂欠乏性湿疹という病気についてお話いたします。

 

 

症状

老化やアトピーにより皮膚の水分保持機能が低下していたり、

空気が乾燥していると、肌のから水分が失われやすく乾燥状態となってしまいます。

乾燥し皮が剥けてカサカサした状態が悪化すると、皮膚に炎症を起こしてしまい湿疹や赤み、強いかゆみを生じることがあります。

このような状態のことを皮脂欠乏性湿疹と言います。

 

 

 

治療

基本の治療は保湿薬の外用、乾燥対策です。

保湿薬により肌の水分を保つことで乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を回復させます。

湿疹に対してはステロイド外用薬を使用し炎症を落ち着かせます。

 

 

日常生活での注意点

・部屋の湿度・温度を適切に保ちましょう。

・洗浄力の強すぎる石けんは避けて、肌をこすりすぎないようにすること、

　入浴時は熱すぎるお湯、長時間の入浴は避けましょう⚠

 

 

 

保湿剤の形態はローションや軟膏など種類がございますので、皮膚の状態や、使い心地等に合わせてご提案いたします☺

乾燥や、上記の症状でお困りの方はお気軽にご相談くださいませ😌✨