メニュー

「とびひ」ってどんな病気?

[2021.08.26]

8月も終わりに近づいてきましたが、まだまだ汗ばむ日が続きますね☼

今回は、暑い時期になりやすい「とびひ」についてお話いたします?

【とびひってどんな病気?】

とびひは、正しくは「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」といいます。

細菌が皮膚に感染することで発症し、人にうつる病気です?

あせもや虫刺されを掻いたり、小さなケガでできた皮膚の傷に細菌が入り込んだりして、発症します!

【とびひの症状】

とびひには、水ぶくれタイプと、かさぶたタイプの2種類があります。

とびひの多くは水ぶくれタイプで、にかかりやすく、7歳未満のお子様にみられることが多いです。

皮膚にできた水ぶくれが、だんたん膿をもつようになり、破れると皮膚がめくれてただれてしまいます。

かゆみがあり、そこを掻いた手で体の他の部分を触ると、症状があちこちに広がってしまいます?

かさぶたタイプは、季節、年齢に関係なく発症することがあります。

皮膚の一部に膿(うみ)をもった水ぶくれができ、厚いかさぶたになります。

炎症が強く、発熱のどの痛みを伴うこともあります。

【日常生活で気を付けること】

・患部をかいたり、いじったりしない◎

引っ掻かないように爪を短めに切り、患部を触らないように注意しましょう!

・皮膚を清潔に保つ◎

原因となる細菌を減らすため、入浴して皮膚を清潔に保つことが大切です。

患部はこすらず、石けんをよく泡立てて丁寧に洗いましょう?

・タオルや衣類は共用しない◎

タオルや衣服を介して、とびひがうつることもあります。

ご家族で共用しないようにしましょう?

とびひは、広がる前に治療を始めると、より早く治すことができます❣

気になる症状がある時は、早めにご受診ください?

 

 

参考:マルホ株式会社「とびひ どんな病気?」

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME